皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は「アップグレードできるかも」『 I smell an upgrade.』という英会話を覚えましょう。
映画【ベガスの恋に勝つルール】より
画像出典:What Happens in Vegas...
シーンの解説
ジャックとヘイター、ジョイとティッパーはそれぞれラスベガスへ旅行へ。
旅行先のホテルに到着したジャックたち。
バスルームに向かったヘイターが、何故か叫んでいるな?と思ったら...部屋には先にくつろいでいたジョイとティッパーが。
ホテルの部屋をダブルブッキングされ、大暴れというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ベガスの恋に勝つルール』1シーンより
バスルームに行こうとしたヘイター...ジョイとティッパーと鉢合わせ。
3人が悲鳴を上げる。
ジャック『Did anybody ever tell you you scream like a girl? 』
訳/その女みたいな悲鳴、今までに誰かに聞かせたことあるのか?
ティッパーが手に持っていたスプレーをヘイターの目に吹きかけた!
ヘイター『Not my eyes! It burns! It burns! 』
訳/目がぁぁぁ~!!燃える!!燃えるようだぁぁ~!
ジャックは、ヘイターが女性2人に痛めつけられていることは知らず..のんき。
暴れる3人。
ヘイター『My head! My head and my eyes! My back! 』
訳/あぁぁ~頭が~!頭と目がぁぁぁぁ~。あぁ~背中に~!
ヘイター『My nose! My nose now! 』
訳/俺の鼻ぁぁ~!俺の鼻が、いまぁぁ~。
やっと暴れている3人に気づくジャック。
ジャック『Take it easy! 』
訳/落ち着け!!
ジャック『Jesus! 』
訳/ジーザス!!!
引用元:映画『ベガスの恋に勝つルール』1シーンより
ジョイとティッパーがジャックとヘイターに殴りかかっているとき、ジャックの首に巻かれた羽のストールを見て...
ジョイ『It's okay! It's okay! They're gay! 』
訳/大丈夫!大丈夫よ!!彼らは、ゲイよ!
ティッパー『What? 』
訳/へ?
ジョイ『They're gay! 』
訳/こいつら、ゲイ!
ジャック『What? We're-- This-- No, no, no. This is not what it looks like. 』
訳/なんだって?俺らは...これは...いやいやいや。これ(羽ストール)を深読みするな。
ジャック『We all got booked in the same room.』
訳/同じ部屋に予約されたんだよ!(ダブルブッキング)
ジャック『Let's just go downstairs. I smell an upgrade. 』
訳/下の階(ロビー)まで降りよう。アップグレードできるかも。
ジョイ『You guys aren't gay? 』
訳/あなたたち、ゲイじゃないの?
ジャック『No. 』
訳/違う。
引用元:映画『ベガスの恋に勝つルール』1シーンより
解説&あとがき
ジャックのセリフ【I smell an upgrade.】は、直訳で「アップグレードの匂いがする」となります。
いわゆる、ダブルブッキングされて文句を言えば「アップグレードにできるかも」と言っています。
日本語同様、本当に匂うのではなく...いつもと違う気配や、あやしい疑わしいというときに「なんか匂うな!」と言いますよね?
英語も同じ使い方ができるということです。
しかし、ティッパーの暴れっぷり...最高!!