皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は【in the beginning】「はじめに」という英会話を覚えましょう。
映画【イン・ハー・シューズ】より
画像出典:hikaritv
シーンの解説
教授に渡された本を読むマギー。
読み終えたあと感想を聞かれたマギーは、詩から受けた印象を述べ始める。
そして、教授にA⁺の評価をもらうというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『イン・ハー・シューズ』1シーンより
教授『Well, what do you think? 』
訳/さて、君はどう思うかい?
マギー『Good. 』
訳/いい詞だわ。
教授『Unacceptable answer. 』
訳/その答えは受け入れられないな。
教授『What's the poem about? 』
訳/何について書かれた詞なんだい?
マギー『I don't know. 』
訳/知らないわよ。
教授『Yes, you do. What's it about? 』
訳/いや、君には分かる。何についてだい?
マギー『Losing. 』
訳/失うこと。
教授『What? 』
訳/何を?
引用元:映画『イン・ハー・シューズ』1シーンより
マギー『Love? 』
訳/愛かしら?
教授『And how about that? Is the love lost already? 』
訳/それじゃあ...その愛は、すでに失われているのか?どう思う?
教授『Is Bishop writing about it as a possibility, a probability? What? 』
訳/ 主教は、その可能性について書いているのかい?どう思う?
マギー『Well in the beginning, she's talking about losing real things. 』
訳/その、始まりは...彼女は何か物を失うことについて書いています。
マギー『Like a keys. And then she-- She gets, like-- She lost a continent. 』
訳/例えば、鍵とか...そして、彼女は...その、大陸を失くしたって...。
教授『She's getting grandiose. 』
訳/スケールが壮大になってるんだ。
マギー『Yeah. And the way she says it, is like-- Like it doesn't matter. 』
訳/えぇ、なのに彼女はそれが問題ではないように言っている。
教授『Her tone, would you call it detached? 』
訳/彼女の口ぶりは、君には客観的に聞こえるのかい?
マギー『I think she wants to sound detached. You know, she wants to sound like it doesn't matter, because she knows deep down how bad it's gonna feel to lose. 』
訳/私には、敢えてそうしているようにみえる。彼女が、問題ではないように言っているのは、失うことの辛さを深く理解しているからよ。
教授『Lose what? Or whom? Is it a lover? 』
訳/何を失うんだい?あるいは、誰を?それは、恋人かな?
マギー『No. It's a friend. 』
訳/いいえ、友達よ。
教授『A-plis. 』
訳/Aプラスだ。
教授『Smart girl. 』
訳/賢い子だね。
解説&あとがき
マギーのセリフの【in the beginning】をご紹介します。
「始まりは」「最初のうちは」「まず、始めに」という意味で活用します。
詞から受けた、著者の心情を理解しようとしていくマギー。
段階を踏んで説明していきます。
そしてA⁺の評価をもらったマギーは、笑顔になるという素敵なシーンでした。