皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は【a partridge in a pear tree】という英会話を覚えましょう。
映画『ホーム・アローン』より
画像出典:riverforestlibrary
シーンの解説
両親2組も玄関から出てきた。
間に合うわけないと諦め気味のフランクおじさん。
みんな車に乗り込み、いざ出発!!
ケビンを家に残して...。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホーム・アローン』1シーンより
フランクおじさん『There's no way we'll make this plane. It leaves in 45 minutes. 』
訳/飛行機に乗れるわけないよ。45分後に出発するんだ。
ピーター『Think positive! 』
訳/前向きに考えよう。
フランクおじさん『You be positive. I'll be realistic. 』
訳/前向きすぎるだろ。現実的にならないと。
真夜中、停電になってしまったマカリスター家。
その伝線を直す作業員に話しかけられる。
作業員『Ma'am. Ma'am. Excuse me, your power is fixed but the phones are a mess. It'll take a couple of days to fix. 』
訳/奥さん、奥さん。すみません...送電線は修理しましたが、電話線の方がめちゃくちゃで。直すのに2~3日はかかりそうです。
作業員『Especially around the holidays. 』
訳/特に休暇中ですので...。
ケイト『Thanks. 』
訳/ありがとう。
車に乗り込むケイト。
ケイト『Did you count heads? 』
訳/(ヘザーに)頭数数えた?
引用元:映画『ホーム・アローン』1シーンより
ヘザー『Eleven, including me. 』
訳/私を含めて11人。
ヘザー『Five boys, six girls, four parents, two drivers, and a partridge in a pear tree. 』
訳/男の子5人、女の子6人、両親4人、運転手2人、そして梨の木に止まった1羽のヤマウズラ。
車が出発。
そして、空港内を走るマカリスター家。
解説&あとがき
ヘザーのセリフ【a partridge in a pear tree】を解説いたします。
この「梨の木に止まった1羽のヤマウズラ」というフレーズなのですが、リストアップするときや、文章の締めくくりとして使われるフレーズだそうです。
訳すときは「その他もろもろ」とか「エトセトラ」「などなど」でしょうか...。
【雑学】"12 Days of Christmas"(1) - Eigoriki.net
The Twelve Days of Christmas(12日間のクリスマス)という童謡で、贈られたものが歌詞になってるのですが締めくくりが【a partridge in a pear tree】なんです。
なので、クリスマスの時期というのもあり、冷静なヘザーは敢えてこのフレーズを使ったのだと思います。