皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「遅いじゃない」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
朝早くに電話で「急いで出社しろ」と言われたアンディ。
編集部は、人で溢れて忙しくしている中、未だアンディは到着していない。
そこに編集長ミランダが痛烈な皮肉。
やっと到着したアンディにエミリーは呆れる始末・・・。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
忙しくしている編集部。未だアンディは到着していない。
ミランダ『Is there some reason that my coffee isn't here? 』
訳/私のコーヒーが何故ないのかしら?
ミランダ『Has she died or something? 』
訳/彼女、死んだか何か?
アンディが、ここで到着・・・。
エミリー『Oh. About bloody time. 』
訳/なんて時間に(遅いじゃない)
エミリー『I hope you know this is a very difficult job---』
訳/この仕事は難しいってあなたに知ってもらいたいわ。
エミリー『for which you are totally wrong. 』
訳/あなたは、完全に向いていない。
エミリー『And if you mess up, my head is on the chopping block. 』
訳/それと、あなたがミスをすれば私の首も切られるんだから。
【my head is on the chopping block】私の頭はまな板の上
※いわゆる首を切られるかも・・・という意味
解説&あとがき
エミリーが言った【About bloody time.】は、イギリスで使われる表現だそうです。
『bloody』は、みなさんご存知「血まみれ」です。
『bloody time』→「血まみれの時間」→"なんて時間(遅すぎる)" となります。
エミリーは、イギリス人設定なのか・・・?
その辺は、ちょっと分かりませんがアメリカの人が聞いても分かる表現ということですね( *´艸`)
『about』を付けると「なんて時間なの」「遅すぎるじゃない」みたいな訳になりますかね・・・。