皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「先取りしている」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
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シーンの解説
グレアムとアマンダのお互いの質問タイムは続きます。
今度は、アマンダの番。
以前、少し仕事の話はしたが会社を経営しているとは伝えてなかったアマンダ。
社長と聞いて驚きを隠せないグレアムというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
アマンダ『Well, like I said the other night, I own a company that does movie advertising. 』
訳/えっと、先日話したんだけど、映画の宣伝をする会社を経営しているわ。
グレアム『I didn't realize you owned the company. 』
訳/経営しているとは思わなかったな。
アマンダ『That's probably 'cause I didn't mention it. 』
訳/それは、私がそこまで言及しなかったから。
アマンダ『But now that I know that you were raised by such a strong working mom, I can say it and maybe you won't be intimidated by it. 』
訳/でも、あなたが働くお母さんに育てられたと知ったから、言えたのよ。本当のことを言っても恐れられないだろうと思って。
グレアム『No, no, I'm still a little intimidated by it. 』
訳/いやいや、少し怖気づいたよ。
アマンダ『Well, "a little" is way ahead of the curve. 』
訳/そう、少しだけ時代を先取りしてるかもね
あとがき
アマンダのセリフ【ahead of the curve】を解説します。
意味は「先取りしている」「先手を打ってる」「先回り」「平均以上」となります。
グレアムの母親は、出版社でバリバリ働くキャリアウーマンだったから、アマンダは会社を経営していると発言。
会社を経営していても引かれないだろうと思ったから...。
さすがに母親はバリバリ働いていても、彼女が会社経営者(社長)と知ると怖気づくと発言したグレアムに「キャリアウーマンより、少しだけ先に行っている」とアマンダは言ったんですね!
社長と言って、少し失敗したかな?と思ったアマンダが「"a little"」と発言するところ、やっぱり女性だな~と思わさせてくれます。