皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、映画【プリティーウーマン】より
画像出典:PRETTY WOMAN
シーンの解説
ドレスを買えず、ホテルに戻ってきたヴィヴィアンは、ホテルの支配人トンプソンに声をかけられる。
「宿泊しているのか?」と尋ねられ、「エドワード・ルイスと泊まっている」と答えたところ、支配人の部屋へ通され「きちんとしたお召し物を」と言われたヴィヴィアンは、「洋服を買いに行ったが、売ってくれない」と伝える。
セリフから学ぼう
引用元:映画『PRETTY WOMAN』1シーンより
支配人『I would also encourage you to dress a little more appropriately.』
訳/もう少しふさわしいお召し物を着用することをお勧めいたします
- 【appropriately】は、「ふさわしい」「適切に」「適当な」という意味で、ホテルのレベルにあった装いでと支配人は言っています。
- 【little more】は、「もう少し」という意味となります。
V『That's what I was trying to do.』
訳/しようとしたわ
V『I tried to go get a dress on Rodeo Drive today, and the woman wouldn't help me.』
訳/今日、ロデオドライブにドレスを買いに行ったのに、誰も売ってくれないの
- ロデオドライブ;ビバリーヒルズにある高級ショッピング街
- 【woman wouldn't help me】は、直訳は「女性が助けてくれない」となるが、買い物に行ったのにと前文にあるため「女性スタッフが売ってくれない」と訳します。
引用元:映画『PRETTY WOMAN』1シーンより
V『And I have all this money now and no dress.』
訳/お金はあるのにドレスが買えない
V『Not that I expect you to help me, but I have all of this. Okay?』
訳/私を助けてくれるとは思っていないけど、これだけのお金は持ってるの
V『I have to buy a dress for dinner tonight, and nobody will help me.』
訳/私は、今夜のディナーのためのドレスが必要なの、でも誰も助けてくれない
あとがき
この支配人がダンディで素敵で、とてもほっこりするシーンです。
涙ぐんで「ドレスを売ってもらえない」というヴィヴィアンにハンカチを差し出す支配人。かなりイケメンです。
どう見ても、ホテルに不釣り合いな装いのヴィヴィアンに「もう少し適切な服装」という言い方がとても優しいなというシーン。