皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「心構えして」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
お昼からのランスルーに向け、ミランダが編集部に戻ってくる。
着ていたコートを投げるミランダに、ポカ~ンのアンディ。
エミリーは、早くコートをかけろ!と指示。
その後、お昼からのランスルーでみんな気が立ってるわよと言うエミリー。
ラ、ラ、ランスルーって何?って顔のアンディ...というシーン。
※ランスルー
本番と同じように通しで行うリハーサル。
ここでは、本番で着用する衣装や小物などの確認といったところでしょうか。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
エミリー『You do Coat. Do the coat. 』
訳/コートを。コートをかけるのよ。
アンディ『Okay. 』
訳/はい。
エミリー『Be prepared. The run-through is at 12:30, and people are panicking.』
訳/心して。ランスルーが12時半からで、みんなパニック状態よ。
エミリー『So the phone is going to be ringing off the hook. 』
訳/だから電話も鳴り響くことになるわ。
アンディ『The-- the run-through. Right. 』
訳/ラ...ランスルー。ですね。
エミリー『Yes. Editors bring in options for the shoot, and Miranda chooses. 』
訳/そうよ。編集者たちが撮影のためのアイデアを持ち込んでミランダが選ぶのよ。
エミリー『She chooses every single thing in every single issue. 』
訳/1つずつ何もかも彼女が選択するのよ。
エミリー『Run-through are a huge deal. 』
訳/ランスルーは、とても大事なの。
エミリー『I don't know why you don't know that. 』
訳/どうして、それを知らないのか私には分からないわ。
解説&あとがき
エミリーのセリフ【Be prepared.】は「準備(用意)しなさい」という訳です。
prepared その他の訳は下記のとおり。
- 心して
- 心構えして
- 覚悟して
- 用意周到で
- 準備万端で
エミリーのセリフの訳は、どれを当てはめても文章が成り立ちますね。
ランスルーって何?っていう発言をアンディはしていないのですが、どう見たって知ってるわけないし、オドオドしていて知りません感が漂ってます。
エミリーが怒るのも無理はありません。