皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は【blame】「非難する」という英会話を覚えましょう。
映画【イン・ハー・シューズ】より
画像出典:hikaritv
シーンの解説
ローズと父親の会話の続きです。
祖母(エラ)と引き離した理由を語る父親。
エラをローズとマギーの近くに置いていると、母親の二の舞になると感じたマイケルは、祖母の存在を隠した。
セリフから学ぼう
引用元:映画『イン・ハー・シューズ』1シーンより
ローズ『Because she was bossy? That doesn't make sence. 』
訳/彼女が威張ってるから?そんなの理由にならないわよ。
パパ『I didn't wanna be around that. I didn't want you around it. 』
訳/周りにいて欲しくなかったんだ。君の周りにいて欲しくなかったんだよ。
ローズ『What? 』
訳/何?
パパ『The judgment, the blame. 』
訳/(勝手に)判断して非難したんだ。
ローズ『For what? What did--? What did she blame you for? 』
訳/何を?何について?彼女は、何が理由でパパを非難したのよ?
引用元:映画『イン・ハー・シューズ』1シーンより
パパ『Everything. 』
訳/全てさ。
ローズ『What everything? 』
訳/全てって何よ?
パパ『Just everything. 』
訳/全てのことだよ。
ローズ『Dad? 』
訳/パパ?
パパ『For your mother, all right? For her death. 』
訳/ママのことだよ。分かったか?ママが死んだことだ。
ローズ『She said that? 』
訳/彼女がそう言ったの?
パパ『She didn't have to. She wanted her protected all the time. Drugged. 』
訳/彼女はする必要なんてなかったんだ。彼女は、いつだってママを保護しようとしていた。ドラッグを使って。
パパ『But Caroline, she didn't want to live that way. It made her foggy. 』
訳/ただ、キャロライン...彼女はそんな生き方はしたくなかったんだ。視界がぼんやりするからだ。
パパ『She couldn't take it if she was pregnant. So we hoped it would be enough, loving each other loving you and Maggie. 』
訳/彼女は、妊娠をしたときに(薬の)摂取をやめたんだ。私たちは、君とマギー、互いを愛することが出来れば十分だと。
パパ『There were so many good days we thought it would be okay. God... I'm sorry, Rosie. I'm so sorry. 』
訳/幸せな日々がたくさんあって...大丈夫だと思っていたんだ。なのに...。申し訳なかった。ローズ、申し訳ない。
解説&あとがき
ローズと父親のセリフに出てくる【blame】をご紹介します。
意味は「非難する」「咎める」「~のせいにする」となります。
父親のマイケルも子供たちから母親を奪ってしまったことにショックを受けているというシーンですね。
自殺なんでね...キャロラインは。。。
う~ん、原因を探るのは難しいですよね。