皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「何だって?」という英会話を覚えましょう。
映画【キューティ・ブロンド】より
画像出典:legally blonde
シーンの解説
ネイリストのポーレットの犬を取り返しにやってきたエルたち。
ワンちゃんを返して欲しいと言えないポーレットの手助けに入るエル。
覚えたてのような法律用語を使い、ポーレットの元カレにワンちゃんの引き渡しを要求するというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
エル『Dewey Newcombe? 』
訳/デューイ・ニューカムさん?
デューイ『Who's asking? 』
訳/は?誰だ?
エル『I'm Elle Woods. Miss Bonifante's attorney. 』
訳/エル・ウッズと申します。ボニファントさんの弁護士です。
※Miss Bonifante's=ポーレットのこと
エル『And I'm here to discuss the legal situation at hand. 』
訳/法的立場につきまして話し合いに参りました。
デューイ『Come again? 』
訳/は?何だって?
エル『Do you understand what subject matter jurisdiction is? 』
訳/問題の管轄権がどこにあるか存じ上げていますか?
デューイ『No. 』
訳/知らねぇよ。
エル『I didn't think so. 』
訳/そうだと思っていました。
エル『Well, due to habeas corpus you and Miss Bonifante had a common law marriage which heretofore entitles her to what is legally referred to as equitable division of the assets. 』
訳/その...人身保護法によれば、あなたとボニファントさんは内縁の婚姻状態にあった。従来の法的に従って、公平な資産分与が行わなければなりません。
※common law=内縁の
デューイ『Come again? 』
訳/は?どういうこと?
エル『Due to the fact that you've retained this residence Miss Bonifante is entitled to full canine property ownership and will be enforcing said ownership right now. 』
訳/あなたが、この住まいを保有していたという事実により、ボニファントさんには犬の完全所有権を有することができ、また、直ちにその所有権(犬の引き渡し)を執行いたします。
エル『Tell him, Paulette. 』
訳/彼に言うのよ、ポーレット。
ポーレット『I'm taking the dog, dumbass! 』
訳/ワンちゃんは私が連れて行くわ。この、クソぼんくら!
エル『That's awesome! We did it! 』
訳/すごいわ!!やったわ!
無事、ポーレットはワンちゃんを取り返すことができました。
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
解説&あとがき
このシーンで2回出てくるセリフ【come again?】をご紹介します。
『come again』で「また戻ってくる」と言う意味ですが、?(はてな)をつけると意味が変わります。
意味は「何だって?」「何?」「もう一度言ってくれ」というフレーズになります。
口語で使われるフレーズです。
最後にポーレットも自分の思いを吐き出せて、気分すっきりのシーンなのでした。