皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、映画【プリティーウーマン】より。
画像出典:PRETTY WOMAN
シーンの解説
ジュリア・ロバーツ演じるヴィヴィアンのルームメイトのキットが同業者ともめるシーン。
ヴィヴィアンとキットが仕事をする場所に、同業のレイチェルが立っており、「自分の仕事場へ戻れ!」と大声を出す。
その際に、レイチェルに「あんた最近イラついてるよ」と言われる。
セリフから学ぼう
引用元:映画『PRETTY WOMAN』1シーンより
K『Hey, yo, Rachel.』
訳/ちょっと、レイチェル
R『What?』
訳/何よ
K『You see the stars on the sidewalk, babe?』
訳/あなた、歩道の星が見える?
K『You better get off our corner.』
訳/私たちの場所から出て行った方がいいよ
引用元:映画『PRETTY WOMAN』1シーンより
R『Forgive me. I was just taking a rest here.』
訳/許して。ここでちょっと休憩してただけよ
R『Besides, she's new.』
訳/でも、彼女は新しい子でしょ
K『Well, I'm old.』
訳/でも、私は新人じゃないわ
K『So go rest up by Monty Hall or Esther Wilson--』
訳/モンティ・ホールかエスター・ウィルソンに行って休みな...
K『Esther Williams where you belong!』
訳/あんたの場所のエスター・ウィリアムズだよ
- 【I'm old】は、「この仕事を長くやっている」を表す。
- 【belong】は、「所属する」という訳で、歩道の星にエスター・ウィリアムズが刻印されている場所がレイチェルの仕事場所ということ。
R『Back off, Kit.』
訳/引っ込んでな!キット
R『You're really becoming a grouch.』
訳/あんた、かなりイラついてるわよ
- 【Back off】は「引っ込んでろ」や「口出しするな」という訳にもなるが、「ちょっと下がって」「どいて」と後ろへ後退を促すときにも用いる。
- 【grouch】は「不平を言う人」「機嫌が悪い」という意味で【becoming】が付き進行形で「イラついている」となります。
引用元:映画『PRETTY WOMAN』1シーンより
K『Am I really a grouch?』
訳/私、本当にイラついてる?
V『Yes. Sometimes.』
訳/そうね。時々ね。
あとがき
このキットの【Am I really a grouch?】は、「イラついてる?」という訳だが、ヴィヴィアンに「イラついているように見える?」というニュアンスで聞いています。
感情的なキットと、冷静なヴィヴィアン。
この2人の相性の良さが感じれるシーンです。