皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「(外出して)遊ぶ」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
画像出典:Amazon
シーンの解説
アマンダと彼氏イーサンのシーン。
一緒に暮らしている2人。
イーサンが受付嬢と浮気をしたと疑っているアマンダ。
イーサンの言い訳を聞き入れないアマンダ。2人の言い合いが続く。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
イーサン『Amanda! 』
訳/アマンダ!
イーサン『Look. May I just say again that I did not sleep with her. 』
訳/いいかい、彼女とは寝てないと、もう一度言わせてくれ。
アマンダ『Right, because your receptionist needs to work till 3:00 in the morning. 』
訳/いいわ。あなたは、午前3時まで受付の子と仕事する必要があるのよね。
イーサン『A bunch of us were working all night. She wanted to hang out. 』
訳/大勢で一晩中仕事をしてたんだ。彼女には遊びに行こうと誘われただけだ。
アマンダ『Okay. Then swear on my life that you didn't sleep with her. 』
訳/そう、じゃあ...俺は彼女と寝てないと、私の人生に誓ってくれる?
イーサン『Oh, come on. 』
訳/おい、よせよ。
アマンダ『Go ahead. 』
訳/早く言って!
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
イーサン『Look, I don't wanna... I'm not gonna... 』
訳/いいか!俺は、してな...俺は、やって...
アマンダ『Your receptionist, Ethan? 』
訳/あなたは、受付の子と...イーサン?
アマンダ『You know, this is why I knew that we were smart never to get married. 』
訳/そうよ!だから私は、あなたと(私たち)結婚することは賢明じゃないって分かってたの。
アマンダ『This is why I told you never to get rid of your house. 』
訳/だから、言ったでしょ。あなたに家を手放すのをやめてって。
アマンダ『You know, somewhere inside, I knew this about you. 』
訳/心のどこかで、こうなるんじゃないかと感じてたわ。
※ニュアンスは「あなたが、どういう人間か知っていたわ」かな?
イーサン『Okay, first of all, can you please calm down? All right? 』
訳/わかった。とりあえず落ち着いてくれるかい?いいか?
イーサン『Because I did not sleep with her. All right? 』
訳/俺は、彼女とは寝てないんだ!分かったかい?
あとがき
イーサンのセリフ【She wanted to hang out.】を解説します。
まず【hang out】は、「(外出して)遊ぶ」という意味です。
まぁ、簡単に言うとお出かけと言ったところ。
そして『wanted』と言っているので、「お出かけを求められた」ということですかね。
イーサンは、受付の子とは寝てないが「デートに誘われた」と言っているようです。
この【hang out】は、「今日、お出かけしようよ」みたいな文章で用いることができますが、家族や友人の間で使うと思われます。
なぜなら、恋人同士なら「デートに行く」という文章は『go on a date』を使用すると思うので。
ただイーサンは、「デートに誘われた」で『a date』を使用せず【hang out】で「お出かけを求められた」と主張したいようですね。
いわゆるやましくないぞ!って感じ。
そして、このシーンで分かるのは、2人は結婚はしてはいないが、夫婦のように一緒に生活しているということ。
同棲という言葉ではなく、なんとなく同居に近い気がします。