皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、英会話の文を強調させる【heck】を覚えましょう。
映画【キューティ・ブロンド】より
画像出典:legally blonde
シーンの解説
学校の先生にハーバードのロースクールに行くことを相談しに来たエル。
他の候補はないのか?との質問に、ハーバード一本だというエル。
そして、ロースクールに行くために必要なことをエルが教わるというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
先生『Harvard Law School? 』
訳/ハーバードのロースクールに?
エル『That's right. 』
訳/ええ、そうです!
先生『But that's a top three school. 』
訳/でもね、トップ3の学校なのよ。
エル『Oh, I have a 4.0. 』
訳/私、成績はいいので。
※アメリカの学校の通信簿の最高は4。
先生『Yes, but your major is fashion merchandising. 』
訳/ええ、そうね。でも、あなたの専攻はファッションマーチャンダイジングでしょ。
※fashion merchandising=商品の販売計画
先生『Harvard won't be impressed that you aced History of Plka Dots. 』
訳/水玉模様の歴史を学んだって、ハーバードは感心しないわよ。
先生『What are your back-ups? 』
訳/第二候補はないの?
エル『I don't need back-ups. I'm going to Harvard. 』
訳/第二候補なんてありません。私は、ハーバードに行きます。
先生『Well, then, you'll need excellent recommendations from your professors. 』
訳/そう、では...あなたは教授からの強力な推薦状が必要よ。
エル『Okay. 』
訳/はい。
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
先生『And a heck of an admissions essay. 』
訳/そして、立派なエッセーもよ。
エル『Right. 』
訳/分かりました。
先生『And at least a 175 on your LSATs. 』
訳/それに、試験で最低175点以上取らなければいけないわ。
※LSAT=法学大学院進学適性試験
エル『I once had to judge a tighty-whitey contest for Lambda Kappa Pi. 』
訳/私は、かつてラムダカッパパイで白いタイトタイツコンテストの審査委員もしたこともあります。
※Lambda Kappa Pi=地元の女子学生クラブ
エル『Trust me, I can handle anything. 』
訳/信じてください、何でもやって見せます。
エル『Thanks! 』
訳/ありがとう!
先生『You're welcome. 』
訳/いいえ、どういたしまして...。
解説&あとがき
先生のセリフに出てくる【heck】は、『hell』の婉曲語です。
『hell』は、ちぇ!・クソッ!というような下品なフレーズではあるのですが、文章全体を強調するために使われたりもします。
今回のセリフ『And a heck of an admissions essay. 』は『an admissions essay』を強調しています。
入学に必要な素晴らしいエッセーを強調しているということですね!
この先生、エルの発言に呆れながらもきちんと対応してくれるいい先生ですよね!