皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「どうぞ(あなたの番ですよ)」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
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シーンの解説
まだまだ続く酔っ払っグレアムとアマンダの会話。
一緒にブランデーを飲むことにした2人。
アマンダが独身か気になるグレアムは、「結婚してないよね?」と質問。
その後、家に泊めてくれないかとグレアムがアマンダに相談するというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
グレアム『So, I'm sorry, I've totally blanked and forgotten your name. 』
訳/えっと、ごめん。(頭が)完全に真っ白。君の名前忘れちゃった。
アマンダ『Amanda. 』
訳/アマンダ
グレアム『So, Amanda, you're not married, are you? 』
訳/えっと、アマンダ...君は結婚はしていないよね?
アマンダ『Why? Do I look not married? 』
訳/なぜ?結婚してないように見える?
グレアム『No, it was just a backwards way of asking if you were married. 』
訳/いや、結婚しているかどうか逆に聞いてみたんだ。
アマンダ『No, not at all. 』
訳/いいえ、全然よ。
アマンダ『Don't know what that means. I mean, no, I'm not married. 』
訳/意味不明よね。つていうか、してない、結婚してないわ。
グレアム『Me, either. 』
訳/僕もだ。
アマンダ『Here you go. 』
訳/どうぞ。
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
グレアム『Cheers. 』
訳/乾杯。
アマンダ『Cheers. 』
訳/乾杯。
グレアム『So is it horrible if I stay? I'll be gone before you even wake up. 』
訳/僕が泊まったら嫌かな?君が目を覚ます前に出ていくから。
グレアム『I promise you will never lay eyes on me again. 』
訳/君が僕を目にすることは今後ないと約束するよ。
アマンダ『No, that's fine. Sure. 』
訳/いいえ、それは大丈夫。いいのよ。
グレアム『Thank you. 』
訳/ありがとう。
アマンダ『Let me just get you a blanket. 』
訳/毛布を持ってくるわね。
グレアム『In the cupboard on top of the Scrabble. 』
訳/スクラブルの上の食器棚の中だ。
※「スクラブル」は欧米で人気のボードゲーム
あとがき
アマンダのセリフ【Here you go.】を解説。
「どうぞ」という英語は、他に「here」とか「here you are」「here it is」でも同じ訳で用いられますが【here you go】は、あなたの番ですよというニュアンスの「どうぞ」となります。
今回は、お酒が入ったグラスを手渡すシーンなので(あなたの飲むお酒ですよ)というニュアンスの「どうぞ」となります。
【here you go】の別の使い方で「+ again」となると、意味が「またその話?」となります。
いわゆる【here you go again】=「またかよ・・・」みたいな意味です。
ぜひ、ご活用くださいませ。