皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「馬鹿みたいに」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
前日にミランダから、パリにはエミリーではなく自分を連れて行くと言われたアンディ。
翌朝、出社してきたミランダに「エミリーに話をしなさい」と言われるが、エミリーはまだ出社していない。
エミリーに電話をかけるアンディというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
ミランダ『Andrea, don't forget to tell Emily. 』
訳/アンドレア、エミリーの話すのを忘れないで。
ミランダ『Do it now. 』
訳/今すぐよ。
アンディは、エミリーに電話をかけようとする。
アンディ『Don't pick up. Don't pick up. Don't pick up. 』
訳/出ないで、出ないで、出ないで。。。
エミリー『Hi. Hi, hi. Sorry I'm late. 』
訳/遅れてごめんなさい。
エミリー『It's just, Miranda wanted some scarves from Hermés. 』
訳/ちょうど、ミランダに頼まれてたスカーフをエルメスに取りに行ってたの。
エミリー『She did tell me yesterday. I forgot, like an idiot. So I freaked out, of course.』
訳/彼女に昨日確かに言われてたんだけど、バカみたいに忘れてて。まじビビったわ。
アンディ『Emily-- Emily, I need to talk to you. 』
訳/エミリー、エミリー...私、あなたに話があるのよ。
途中、エミリーがお店の人に早く店を開けてもらって助かったというセリフがありますが、割愛します。
エミリー『I hope it's not another Miranda problem. 』
訳/ミランダ問題じゃないことを願うわ。
アンディ『Not exactly. 』
訳/そうではないんだけど....。
エミリー『Well, good, because I've got so much to deal with before I go. 』
訳/そう、なら良かった。(パリに)行く前にやることがいっぱいあるのよ。
エミリー『I swear to God, I mean--』
訳/(これ以上無理だと)神に誓うわ、私...
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
事故に遭ってしまうエミリー。
アンディ『Emily?--』
訳/エミリー?
解説&あとがき
エミリーのセリフ【like an idiot】を解説します。
『idiot』は、「バカ」「あほ」「マヌケ」という意味です。
【like an idiot】で「バカみたいに」という訳になります。
ここで思うのは、エミリーは自分に厳しく、そして他人にも厳しい人間だということ。
最初の方、アンディに冷たく接していたのも、いじわるではなく仕事に対しての厳しさ故のこと。
ミランダに頼まれ事を忘れてていた自分を「バカみたい」というエミリーが私は、好きです。
アンディみたい言い訳したり人のせいにしないエミリー。
失敗は多くても、人間的には努力を怠らないエミリーの方がよっぽど応援したくなります。