皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「ありえない」「それは、できない」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
出版業界の人たちにハリーポッターの新刊について問い合わせるアンディ。
ただ、だれも対応してくれる気配はない。
そこで、以前出会った作家のクリスチャン・トンプソンを思い出し、電話をかけてみることにしたアンディ。
トンプソンに「ハリーポッターの未刊なんて無理だよ」と言われつつ、引き下がらないアンディというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
アンディ『Hi. You probably don't remember me. 』
訳/どうも、きっと覚えていないと思うのですが...
アンディ『We met at James Holt's party. I'm Miranda Priestly's assistant. 』
訳/ジェームズ・ホルトのパーティーでお会いした、ミランダ・プリーストリーのアシスタントです。
トンプソン『The Harry Potter manuscript? Oh, you're kidding. 』
訳/ハリーポッターの原稿?おいおい、冗談だろ。
アンディ『Sorry to ask, but I am desperate. 』
訳/申し訳ありませんが、でも私必死なんです。
トンプソン『Just tell her it can't be done. You'll have to come up with a plan B. 』
訳/彼女にそれは無理だと伝えろ!君は、プランBを考えるんだ。
アンディ『This is Miranda Priestly we're talking about. 』
訳/これは、ミランダ・プリーストリーの話をしているんです。
アンディ『There is no plan B. There's only a plan A. 』
訳/プランBはない。プランAしかないんです。
解説&あとがき
トンプソンの言ったセリフ【it can't be done】ですが、「それはできないよ」という意味です。
他に「それは無理だよ」「不可能」「ありえない」と訳すこともできます。
ここのシーンで思うのは、トンプソンに未だ名前を名乗らないアンディ。
社会人としてどうなの?と思うのは、私が日本人だからでしょうか。
失礼にもほどがある!!
名前も名乗らず、ハリーポッターの原稿を探せ!なんて・・・
う~ん。理解しがたいですね。
(まぁ電話番号交換してるから、アンディの名前くらいは知っているのでしょうが...)
このハリーポッター事件に関しても、特にミランダは悪いとも思えないし。
最初の面接で私は賢くて仕事ができると言ったんだから、やれるわよね!?のミランダは、決して間違っていない。
とことん、アンディに厳しくて申し訳ないです・・・。