皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は「期待に応えた」『lived up to the billing』という英会話を覚えましょう。
映画【ベガスの恋に勝つルール】より
画像出典:What Happens in Vegas...
シーンの解説
ジョイの指輪を持ってメイソンを訪ねたジャック。
メイソンとジョイのよりが戻れば「離婚+お金」は、全部自分の思い通りに進むだろうという魂胆。
ジョイは、今フリーだがいつまでもフリーではいない。
争奪戦が激しいとジョイは今モテモテだとメイソンに話すジャック。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ベガスの恋に勝つルール』1シーンより
メイソン『Hey, how's she doing? 』
訳/なぁ、彼女どうしてる?
ジャック『You know, she's good. 』
訳/元気にしてるよ。
メイソン『She probably put on weight from all the emotional eating due to the breakup? 』
訳/きっと別れたショックで感情的に食事して体重が増加してるんじゃない?
ジャック『You really lived up to the billing. Joy told me what an impressive guy you are. 』
訳/あなたは期待通りの人ですね。ジョイがあなたのことを印象的な人だと言ってたよ。
ジャック『She said she was trying to be so perfect because deep down, she never felt like she was good enough to be with you. 』
訳/彼女は言ってたんだ。あなたと一緒にいるのに十分なほど良いと感じられなくて、完璧になるために努力していたと。
ジャック『But those insecurities are long gone now. 』
訳/でも、それらの不安はもうなくなっているよ。
ジャック『She's really come into her own. She's on fire! 』
訳/彼女は自分の道を進んでいる。彼女は素晴らしいよ。
ジャック『She's not gonna be on the open market for long. It's a feeding frenzy out there. 』
訳/彼女は、長くオープンマーケットにいるつもりはないよ。争奪戦が激しいんだ。
メイソン『A feeding frenzy? 』
訳/争奪戦が激しい?
ジャック『Yeah. Well, I gotta get going. 』
訳/あぁ、さて...そろそろ行かなきゃ。
ジャック『My uncle Pat's having a birthday party tomorrow in Grove Park. 』
訳/明日、グローブパークでパットおじさんの誕生会があって。
ジャック『Joy and I are going. I gotta pick up the present she got him. 』
訳/ジョイと行くんだ。彼女と一緒におじさんへのプレゼントを手に入れなきゃならなくて。
ジャック『A bag of weed. Her idea. 』
訳/紙巻きたばこだよ。彼女のアイデアさ。
メイソン『Really? 』
訳/あ、本当?
ジャック『She's on fire. On fire. 』
訳/彼女は素晴らしいよ、本当に。
席を立つジャック。
メイソン『Well, thanks again. 』
訳/えっと、ありがとう。
解説&あとがき
ジャックのセリフ【lived up to the billing】を解説します。
『live up to』は「期待に応える」や「~に従った生き方」というような意味で、『billing』は「請求書を送る」「番付する」という意味です。
ここでは「番付されるに相応しい人」だというニュアンスかと思います。
これは、私の解釈ではありますが...【lived up to the billing】のあとにジョイがメイソンのために努力していたと言っているので、彼女の番付で上位のメイソンは、彼女が努力するほど素晴らしい相手だったんですね...という意味合いかと。。。
違ってたらすみません。
まぁ、嫌味っぽいニュアンスだとも思いますが。