みなさん、こんにちは。
英語で「見る」と「見える」では単語が違いますよね。
見る=look
見える=seem
今回は、上記の単語2つで「~のようだ」「~そうだ」という文章を作るときの注意ポイントを分かりやすく例文も含めて解説していきたいと思います。
ぜひ一読くださいませ。

解説
見た目で判断する=LOOK
状況を見て主観的な判断する=SEEM
様子を伝えるときの「~のようだ」と言いたいとき、上記の2つの単語で使い分けをする必要があります。
look 活用
【look】
読み:ルック
発音:lúk
複数形【looks】,過去形【looked】
見た目で判断して「~のようだ」「~そうだ」という文章で用いることができます。
例文
・You look happy.
訳/幸せそうだね(見た目で判断)
・He looks nice.
訳/彼、良さそうじゃん
※主語が三人称単数の場合は、複数形【looks】
・This necklace looks expensive.
訳/このネックレス、高そうだね
・Emily looked very nervous.
訳/エミリーは、とても緊張しているようだった
seem 活用・例文
【seem】
読み:シーム
発音:síːm
複数形【seems】,過去形【seemed】
状況を見て、主観的に判断して「~のようだ」「~そうだ」「~と思われる」
例文
・You seem happy.
訳/幸せそうだね(状況で判断)
・He seems nice.
訳/彼、良い人そうだよ
※主語が三人称単数の場合は、複数形【seems】
彼と話をしてみたけど、良い人そうに見えたというニュアンス
・That necklace seems expensive.
訳/そのネックレス、高そうだね
※話を聞く限り高そうだねというニュアンス
・It seemed to be possible.
訳/それは、可能だと思われる
あとがき
「You look happy.」は、見た目だけなので言葉を交わしてなくても、見かけただけで使えますが「You seem happy.」は、話してみてや、最近の状況を知ってないと使えません。
他にも「(商品が)高そうだ」というとき、見て判断は『look』を使います。
『seem』を使うときは、高いブランドだと知っていたり、もしくはブランドは知らないし、商品を見てないけど「ダイヤモンドが付いてる指輪だよ」みたいに聞いたときなど、状況判断での発言となります。
「~のようだ」「~そうだ」と言いたいときは、気を付けて単語を選択して使用しましょう。
ではでは、このへんで!Bye, bye.