皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「キュートな出会い」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
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シーンの解説
車を降り、家の玄関へ向かうアイリスとアーサー。
そこで、アーサーに「まさにキュートな出会い」と言われる?
その意味が分からなかったアイリス。
どういう意味かと尋ねると「キュートな出会い」の例を挙げてくれるというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
アーサー『Well, this was some meet cute. 』
訳/なかなか、キュートな出会いだったな。
アイリス『Sorry? 』
訳/え?なに?
アーサー『It's how two characters meet in a movie. 』
訳/それは、映画の中で2人のキャラクターが出会うことさ。
アーサー『Say, say, a man and a woman both need something to sleep in and they both go to the same men's pajama department. 』
訳/例えばだよ...1人の男性と1人の女性両方がパジャマを探しているとしよう。両方がデパートの男性パジャマ部門に行くんだ。
アイリス『Right. 』
訳/えぇ。
アーサー『And the man says to the salesman, "I just need bottoms." The woman says, "I just need a top." 』
訳/そして、男は販売員に「僕はズボンだけ必要なんだ」女は言う「私は上だけ欲しいの」と。
アーサー『They look at each other, and that's the meet cute. 』
訳/2人は見つめ合う...キュートな出会いだろ。
アイリス『Oh,I see. 』
訳/あぁ、なるほどね。
アーサー『Of course, this isn't quite that cute, but...』
訳/もちろん、これはキュートと言えるほどではないがね...
アイリス『So you're in the film business? 』
訳/その、映画業界にいらっしゃるのですか?
アーサー『Was. 』
訳/以前は。
アーサー『Yes, yes, I was. I was a writer. 』
訳/そうだ、昔はね。私は、脚本家だ。
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
玄関まで辿りついた2人。
玄関のカギをなかなか開けられない、おじいちゃん。
アーサー『I could be here till tomorrow. 』
訳/明日までここにいるかもしれん。
アイリス『Oh, here. Let me. 』
訳/あぁ、私に(鍵を)貸してみて。
アーサー『Thank you. 』
訳/ありがとう。
あとがき
このアーサーが言った【meet cute】というのは、ハリウッド映画によくある男女の運命的な出会いを指します。
例えば、本屋で同じ本を手にした男女とか...そういう感じですかね?
映画の脚本家をしていたアーサーの例えの『パジャマの出会い』もなかなか日常では起こり得ない可愛い出会いですよね。