皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「本の創案」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
エミリーが今から美術部門に本を持っていくというシーン。
その本は、現在進行中の次号の見本だという。
毎日、新しく変更になったところや追加された内容が詰まっており、毎晩ミランダの家に届け、ミランダが確認・そしてコメントを残し再度提出されるという、とても大事な見本とのこと。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
エミリー『I'm going to the Art Department to give them the Book. 』
訳/私は、今から美術部門に行って本を渡してくるから。
アンディ『The...? 』
訳/(本)?
エミリー『This is the Book. 』
訳/この本のことよ。
エミリー『Now, it is a mock-up of everything in the current issue. 』
訳/現在進行中の内容が全て詰まった見本ね。
エミリー『We deliver it to Miranda's apartment every night and she retu...』
訳/毎晩、ミランダの家に届けて、彼女が戻っ...
ここで、アンディが本に触れる。。。
エミリー『Don't touch it. 』
訳/触らないで。
エミリー『She returns it to us in the morning with her notes. 』
訳/朝にはメモを付けて、彼女が戻すのよ。
エミリー『Now, Second Assistant is supposed to do this, but Miranda is very private and she does not like strangers in her house. 』
訳/これは、第2アシスタントの仕事なんだけど、ミランダのプライベート、彼女は見知らぬ人が家に入ることを嫌うわ。
エミリー『So until she decides that you're not a total psycho---』
訳/だから、あなたが変質者じゃないって彼女が判断するまで
エミリー『I get the lovely task of waiting around for the Book. 』
訳/この本が出来上がるのを待つという素敵な任務は私がやるわ。
解説&あとがき
エミリーのセリフの【mock-up】は、本でいうと『創案』。
いわゆる、考えや思いつきが詰まっている見本=まだ未完成品といったところでしょうか。
そして、とても大切な物で、ミランダの家に持って行くものだからアンディには任せられないと言われてしまう。
それにしても、エミリーって・・・セリフ長くて多いですね。