皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は【No kidding? 】「本当に?」という英会話を覚えましょう。
映画【イン・ハー・シューズ】より
画像出典:hikaritv
シーンの解説
マギーとエラがカードゲームをしているシーン。
ゲームをしながらも、マギーはエラに何か話しかけたい様子。
先日、レフコウィッツさんの洋服を購入してあげた件で、他の女性からも依頼があったとのこと。
人の洋服を見立ててあげる仕事をしたいと言い出す。
セリフから学ぼう
引用元:映画『イン・ハー・シューズ』1シーンより
マギー『So this lady today, she-- She heard about how I shopped for Mrs. Lefkowitz and she asked if I'd do the same for her. 』
訳/それでね、今日...ある女性が「レフコウィッツさんに買い物をしてあげたみたいに私も同じようにしてもらえないか?」って訊いてきたの。
エラ『No kidding? 』
訳/本当に?
マギー『Yeah. 』
訳/えぇ。
マギー『She said she'd pay. 』
訳/有料で。
※直訳は「彼女はお金を払うからって言ってたわ」となります。
エラ『Well, she better. 』
訳/あら、当然よ。
マギー『Do you think there's other women here who would? 』
訳/他にもそういう女性がいると思う?
エラ『Are you kidding? Scads. 』
訳/何言ってるの、山ほどいるわよ。
マギー『I was thinking of doing it maybe like a business. 』
訳/これを仕事にしようかと考えてるんだけど。
引用元:映画『イン・ハー・シューズ』1シーンより
エラ『Well, that's an excellent idea. 』
訳/あら、それは名案じゃないの。
マギー『I'm... I'm really terrible at numbers. 』
訳/ただ、私..ほんと数字が苦手なのよ。
マギー『I mean, adding and stuff. 』
訳/つまり、足し算とか。
エラ『Well, I'm good with them. I can help. 』
訳/そう、私は得意よ。手伝ってあげるわ。
エラ『I mean, if you like. 』
訳/その、あなたが良いならね。
マギー『Yeah, sure. That'd be good. 』
訳/えぇ、もちろん。嬉しいわ。
解説&あとがき
エラのセリフ【No kidding?】を解説します。
よく使われるのは「冗談でしょ?」「うそ、まさか!」という驚きの様子を表すときに出るフレーズです。
時に、相手が言ったことに対しての返答(相槌)で用いる際に「本当ね」「そうね」としても使われます。
今回のシーンでは、マギーが言ったことに対して「あら、そうなの?」というニュアンスで用いています。
マギー、少しづつ穏やかな表情になってきましたね。
きっと環境がそうさせるんだなと思います。