皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「あなたのいないところで」「陰では」という英会話を覚えましょう。
映画【キューティ・ブロンド】より
画像出典:legally blonde
シーンの解説
被害者の元嫁に会いにエメットとエルが車で向かう。
その車中、容疑者のブルックについて話をする2人。
どうしてもブルックを信用できないというエメットにエルが「ばかちん」と言うシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
エメット『She seems completely untrustworthy to me. 』
訳/僕は、彼女を完全には信頼できないんだ。
エル『Why? 』
訳/何故?
エメット『This is a person who's made her living by telling women that they're too fat. 』
訳/女性たちに太り過ぎていると言って、自身の容姿を使って生計を立ててる人だろ。
エル『Brooke would never tell a woman she was too fat. 』
訳/ブルックは、一度も女性に太ってるなんて言ってないわ。
エメット『And she seems like she's hiding something. 』
訳/それに、彼女は何かを隠しているように見える。
エル『Maybe it's not what you think. 』
訳/でも、あなたが考えているようなことじゃないわ。
エメット『Maybe it's exactly what I think. 』
訳/僕の想像してる通りかもしれないだろ。
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
エル『You're really being a butthead. 』
訳/あなたって、本当にばかちんね。
エメット『A butthead? 』
訳/ばかちんだって?
エメット『Why would you call me that? 』
訳/なんで、僕をそう呼ぶんだい?
エル『You need to have a little more faith in people. 』
訳/あなたは、もう少し人を信用する必要があるわ。
エル『You might be surprised. 』
訳/新たな発見があるかもしれないわ。
※直訳は「驚くかもしれないわ」となります。
エメット『I can't believe you called me a butthead. 』
訳/僕は、君が「ばかちん」と言ったことが信じられないね。
エメット『No one's called me that since the ninth grade. 』
訳/中学3年生以来、そう呼ばれたことはないよ。
エル『Maybe not to your face. 』
訳/きっと、陰で言ってるわ。
そして、被害者の元嫁がいるというスパへ到着。
解説&あとがき
エルのセリフ【not to your face】を解説します。
『to your face』で「面と向かって」という意味になるのですが『not』が付いているので、その逆ですね!
いわゆる「あなたのいないところで」「陰で」となります。
エルは、エメットに自分の知らないところで「ばかちん」ときっと言われてるわよ~と言っているのです。
そしてこの「ばかちん」ですが、あまり使わないでくださいね!
『butthead』は直訳で、お尻頭。
今回は、可愛く「ばかちん」としていますが、罵る言葉で「バカ野郎」「マヌケ野郎」という意味となります。