皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「気が狂ってる」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
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シーンの解説
アマンダは、昨夜のことが思い出せず...少しショックを受けている。
昨夜は、何もなかったのに泊まっているグレアムを見て「なぜここに?」と質問をすると、アマンダに「泊まってくれ」と頼まれたと...。
またまた記憶がないアマンダ。
会話の途中でグレアムの携帯電話が鳴るというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
アマンダ『Unconscious? Oh, God. That must have been really attractive. 』
訳/意識不明?お~最悪...それは、かなり魅力的な状態だったのね。
アマンダ『Oh, why did you stay? 』
訳/それで、なぜあなたはここに?
グレアム『Because you asked me to. 』
訳/君が僕に頼んだからだよ。
アマンダ『I did, didn't I? 』
訳/私が...私が頼んだの?
アマンダ『Did beg at one point? 』
訳/(泊まってと)すがりついたのね...
グレアム『From the moment I met you, it's been an adventure. 』
訳/君に出会ったときから、ドキドキさせられているよ。
アマンダ『Oh, yes, and I am deeply sorry about that. 』
訳/えぇ、そうよね...それについては本当に申し訳ないわ。
アマンダ『I have nothing to say for myself other than I must be temporarily nuts right now. 』
訳/弁解の余地なんてないけど、私は一時的に気が狂ってるみたいなのよ。
グレアムの携帯電話が鳴る。
携帯電話の画面に表示された女性の名前を読んでしまうアマンダ。
アマンダ『Olivia. Sorry, I didn't mean to look. Again. 』
訳/「オリビア」また、ごめんなさい。見るつもりなかったの。
グレアム『I should probably take this. 』
訳/これは、出なきゃいけないな。
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
電話に出るため外に出たグレアム。
そんなグレアムを窓から覗くアマンダ。
グレアム『Sophie, Olivia, Amanda. Busy guy. 』
訳/ソフィー、オリビア、アマンダ、忙しい人ね。
電話を終えたグレアムは、アマンダをデートに誘います。
あとがき
アマンダのセリフ出てくる【nuts】を解説いたします。
感情のフレーズとして使うときは「ばかめ」「くそくらえ」「うせろ」みたいな言葉となります。
『Nuts to you』だと、「このくそ野郎!」といったところでしょうか。
形容詞として使う場合は「気が狂った」「気が変になっている」「バカげた」「あほくさい」という訳で使用されます。
今回の【I must be temporarily nuts】だと「一時的な nuts」と言いたいので、今だけ「気が狂ってるの」、いつもは違うわよ!とアマンダは言いたい様子。
ところで、このシーン。
女性の名前がグレアムの携帯電話に出るのを見たアマンダ。
誰だか気になるけど、聞けない...自分の感情に戸惑っている感じが可愛いですね。