皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「雑用係」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
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シーンの解説
隣人のアーサーと食事に行くことになったアイリス。
以前、アーサーがしていた職業の話に耳を傾ける。
憧れのハリウッドでの仕事に目を輝かせて聞き入るアイリスというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
アーサー『I was his office boy for a year. I learned everything working in his office. Best job I ever had. 』
訳/私は、1年間彼の元で雑用係をしていたんだ。私は、彼の事務所で働くすべての事を学んだよ。今までで最高の仕事だった。
アイリス『Wait, wait, wait. 』
訳/ちょっと待って。
アイリス『That was your first job in Hollywood, Louis B. Mayer's office boy? 』
訳/ハリウッドでの最初の仕事がルイス・B・メイヤーの雑用係だったの?
アーサー『Actually, my first job was as a Western Union messenger. 』
訳/いや、実際の最初の仕事は通信会社の電報係だよ。
※「Western Union」金融・通信事業の会社
アーサー『That's how I met Mayer. I delivered a telegram to his office at MGM. 』
訳/それがメイヤーと出会ったきっかけさ。私はMGMの彼の事務所に電報を届けたんだ。
アーサー『When I walked in, all the girls in the office were in a tizzy.』
訳/私が中に入ったら、事務所の中で女性たちが大騒ぎしてた。
※「tizzy」取り乱し興奮している状態
アーサー『Their office boy didn't show up. I volunteered for the job. 』
訳/雑用係が姿を消したんだそうだ。(そこで)私が、その仕事に志願したのさ。
アーサー『The next day I was on the payroll. 』
訳/翌日から雇われたんだよ
※「payroll」実際は、人件費という意味。
翌日から給与発生とし "雇われた" と訳しました。
アーサー『I was 17 years old. 』
訳/まだ17歳のときだった
アイリス『Wow! 』
訳/凄いわ
あとがき
このアーサーが言ったセリフ【office boy】は、会社の「雑用係」という意味です。
いわゆる "使いっ走り" ということです。
逆に boy が girl となっても同じ意味となります。
古い言い方のようで、今の若い方は使いません。
今は「chores」を使います。雑事・雑用、何でもするという意味ですね。
そしてルイス・B・メイヤーとは、アメリカを代表する映画プロデューサーのことです。
そんなすごい人の下で働いていたなんて!と、アイリスはアーサーとの会話が弾みます。
みなさんは、憧れの人・すごい職種の人と話をしたことありますか?
私は、別に憧れてはないけど...仕事で、まぁまぁすごい人とお話したことがあります。
みんなに愛されてる人というのは、やはり挨拶が丁寧だった!という思い出があります。
一生で世界で一人だけでもいいから、誰かに憧れられる人間になって死にたいものです。。。
あ!映画関係なかったですね。。。