皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「大賛成」「(君の提案に)乗るよ」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
アンディとナイジェルが編集部に戻ると、すでにランスルーは始まっていた。
またもなドレスがないとご立腹なミランダ。
ある1着のドレスを出し、ナイジェルに感想を求めた後、そのドレスに付けるベルトを選ぶというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
ミランダ『What do you think of...?』
訳/(ナイジェルに)あなたはどう思う?
ナイジェル『Yeah. You know me. Give me a full ballerina skirt and a hint of saloon, and I'm on board.』
訳/分かってるだろ。ふっくらしたバレリーナ風スカートに酒場の雰囲気が漂っていて、僕は大賛成さ。
ミランダ『But do you think it's too much like--?』
訳/でも、あまりにもくどいかしら?
ナイジェル『Like the Lacroix from July? 』
訳/7月号のラクロアみたいに?
ナイジェル『I thought that, but no, not with the right accessories. 』
訳/アクセサリー次第だと思うけど。
ミランダ『Where are the belts for this dress? 』
訳/このドレスのベルトはどこにあるの?
ミランダ『Why is not one ready? 』
訳/なんで準備できてないの?
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
慌ててスタッフが2つのベルトをミランダに見せる。
スタッフ『Here. It's a tough call. They're so different. 』
訳/ここです。難しい選択で、これらは(タイプが)あまりにも違うので。
ここで、アンディがミランダ達を馬鹿にしたように鼻で笑う。
この後アンディは、ブチ切れミランダの口撃を浴びることになる。
解説&あとがき
ナイジェルのセリフ【I'm on board.】は、直訳だと「私は、船に乗るよ」となりますが、実際は「支持する」という意味となります。
日本語でも、話し手の提案に「乗った!」ということありますよね。
それと同じで、「賛成」という意味となります。