皆様、こんにちは。
生きた英語を学ぶため、洋画の1シーンよりセリフを訳していきましょう。
今回は、映画【プリティーウーマン】よりお届けします。
画像出典:PRETTY WOMAN
シーンの解説
リチャード・ギア演じるエドワードが、パーティーで昔の恋人と再会するシーン。
昔の恋人が結婚したことを誰かから聞き、お祝いの言葉を発する。
今回は、「結婚したと聞いたよ」の訳となる文を解説します。
セリフから学ぼう
引用元:映画『PRETTY WOMAN』1シーンより
まずは、挨拶。
元恋人の名前は「スーザン」と言います。
E『Heard you got married.』
訳/結婚したと聞いたよ
S『I couldn't wait for you.』
訳/あなたを待つことができなくて
- エドワードの『heard』は『hear:聞く』の過去分詞で「聞いたよ、君が結婚したこと」となります。
- スーザンの『could not』は『can not』の過去形で「できなかったんです」と聞き手にやわらかく伝わるようにしています。
E『Your husband's a very luchy guy. Good bye.』
訳/君の夫は、とても幸運な男性だね。さよなら。
S『Thanks.Bye.』
訳/ありがとう。さよなら
ここでのエドワードの『Good bye』について、普通の「バイバイ」というのではなく、永遠の別れに近い「ありがとう、さよなら」というニュアンスになります。
あとがき
エドワードが使った『Heard~』という文章は、いろんな形で活用できます。
主語を「彼ら」にして『Heard they got married.』なら「彼らが結婚したこと聞いたよ」となるし、『heard you went on a trip.』なら「旅行に行ったと聞いたよ」となります。
皆さんも、知ってる単語を当てはめて例文を作ってみましょう。