皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「後任を探している」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
ジャーナリスト志望のアンディが面接に行くことになったのは、ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部。
『ランウェイ』の編集長のアシスタントを務めるエミリーに面接をしてもらうことになったアンディだが、地味な服装のアンディを見て鼻で笑われるというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
人事部から新しい面接者がくると聞いていたエミリー。
面接に来たアンディを見て驚く。
エミリー『Human Resources certainly has an add sense of humor. Follow me. 』
訳/人事部は、ユーモアのセンスを持ってるのね。付いてきて。
エミリー『Okay. So I was Miranda's second assistant---but her first recently got promoted, and now I'm the first.』
訳/説明すると、私はミランダの第2アシスタントだったんだけど、第1アシスタントが昇進したから、今は私が第1アシスタントなの。
アンディ『You're replacing yourself. 』
訳/あなたが後任を探しているのですね。
エミリー『Well, I am trying. 』
訳/まぁ、そういうことね。
解説&あとがき
セリフにある【You're replacing yourself. 】は、「あなたが後任(第2アシスタント)を探しているのですね」となります。
この【replacing yourself】の『replace』は置き換えるという意味です。
そして『yourself』あなた(第2アシスタント)の代わり=「後任」と訳します。
【replacing yourself】の前にエミリーは、自分が今は第1アシスタントと言っているので、第2アシスタントに空きがある=「後任」という言葉になると自然で分かりますね。
このシーンでは、オシャレな職場にダサイ服装の人が面接に来てエミリーの鼻で笑う様子が描かれています。
面接に行くのにオシャレ?と思うけど、ファッション雑誌では当たり前なような気がします。場違いな面接者は、正直面接する時間もったいないですもんね。