皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「相当ひどい」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
ランスルーが早まったため、急いでナイジェルとアンディは、編集部へ向かう。
エレベーターの中で居合わせた『ランウェイ』の出版社のラヴィッツ会長。
会長と次号の内容について話すナイジェルというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
ナイジェル『Mr.Ravitz. 』
訳/ラヴィッツ会長。
ラヴィッツ『Nigel. Issue going well? 』
訳/ナイジェル、次号はうまくいってるか?
ナイジェル『Oh, yes, Our best September ever. 』
訳/はい。これまでで最高の9月号です。
ラヴィッツ『Great. Heard Miranda killed autumn jackets and pulled up the Sedona shoot. 』
訳/素晴らしい。ミランダが、秋のジャケット特集をやめて、セドナの撮影を前倒しにしたと聞いたが。
ラヴィッツ『What's that costing me? 』
訳/いくらの損失だ。
ナイジェル『About 300,000. 』
訳/およそ30万です。
ラヴィッツ『Must have been some lousy jackets. 』
訳/相当ひどいジャケットだったんだな。
解説&あとがき
ラヴィッツ会長がボツになったジャケット特集の損失について言った【some lousy】を分かりやすく解説。
- 【some】→かなり、相当、大した、なかなかの
- 【lousy】→非常に悪い、嫌な、ひどい、質の悪い
2つの単語を合わせて『相当ひどい』『かなり質が悪い』と訳します。
とても皮肉っぽく悪い意味で用いられます。
それにしても、損失が30万ドルとは・・・。
お~!ミランダ、潔いですね!!