皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「酷い話」という英会話を覚えましょう。
映画【ホリデイ】より
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シーンの解説
アマンダに子供たちがいることを何故隠していたのか問われるグレアム。
午後に行ったランチデートはお互いのことを知るための時間だったはずなのに教えてくれなかったと言われたグレアム...
隠していた理由を語りだすというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホリデイ』1シーンより
グレアム『When you put it that way, it sounds awful. 』
訳/そんな風に言われると、困ってしまうな。
※「it sounds awful」は直訳は「酷い話」となります。
グレアム『I have no defense, except that until I get to know someone really well, it's easier for me to be a normal single guy. 』
訳/相手のことを本当によく知るまでは打ち明けられない。普通の独身男性でいることは楽なんだ。
グレアム『Because it's way too complicated to be who I really am. 』
訳/なぜなら、本当の僕はあまりにも複雑だから。
グレアム『I'm a full-time dad. I'm a working parent. I'm a mother and a father. 』
訳/僕の本業は父親だ。働く親だ。母親も父親も務めてるんだ。
グレアム『I'm a guy who reads parenting books and cookbooks before I go to sleep. 』
訳/僕は、寝る前に育児本や、料理本を読む男なんだよ。
グレアム『I spend my weekends buying tutus. I'm learning to sew. 』
訳/週末には、バレエの衣装を購入。縫い物もするんだ。
グレアム『I'm Mr. Napkin Head! I'm on some kind of constant overload, and it helps to compartmentalize my life, just till I figure this out. 』
訳/僕は、ナプキンヘッドにもなる。定期的に過剰な負担がかかってくるんだ。だから細分化した人生は僕を助けてくれるんだよ。
まだまだ、2人の会話は続きます。
あとがき
グレアムが言った【sounds awful】は「酷い話」という意味です。
ランチでお互いの話をしたはずなのに大事なことを言わなかったと言われ、「酷い話だね」「最悪だね」「散々だね」と返しています。
いわゆる、自分のしたことは酷いことだったね...という感じです。
自分は、男じゃないし、結婚もしてないし、子供もいないのでグレアムの気持ちを全て理解することはできない。
「親・父・母」をずっとやるのはキツイ、独身の男を演じることで精神を保っていられた...というグレアム。
このシーン...ずっとアマンダはグレアムの言葉に耳を傾けます。
とても難しいシーンですね。