皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「白状しろ」「吐き出して」という英会話を覚えましょう。
映画【キューティ・ブロンド】より
画像出典:legally blonde
シーンの解説
ワーナーに新しい彼女(婚約者)がいることにショックを受けたエル。
車を飛ばして、気分転換(ネイルサロン)へ向かう。
席が空いていたネイリストの席に座り、ネイルケアをしてもらう。
そこで、今日あった出来事を聞いてもらうというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
エル『Oh, thank God! 』
訳/(ネイルサロンを見つけて)あ~、よかった。
ネイルサロンへ入ったエル。
お客さんがいないネイリストの前に勝手に座る。
エル『Are you free? It's an emergency. 』
訳/ここ、空いてるかしら?緊急なのよ。
ネイリスト『Bad day? 』
訳/ツイてない日なの?
エル『You can't even imagine. 』
訳/想像も出来ないことよ。
ネイリスト『Spill. 』
訳/話してみて。
エル『I worked so hard to get into law school. 』
訳/ロースクールに入るために一生懸命勉強したのよ。
エル『I blew off Greek week to study for the LSATs. 』
訳/グリークウィークもやらずに試験のために勉強したわ。
※Greek week=大学の先生・生徒が参加するイベント
エル『I even hired a Coppola to direct my admissions video. 』
訳/(エッセーの)ビデオは、コッポラに監督してもらうために雇ったの。
エル『All to get my boyfriend Warner back. 』
訳/全ては、恋人のワーナーを取り戻すためだったのに。
エル『And now he's engaged to this awful girl Vivian so it was all for nothing, and I...I just wish...I just wish I had never gone to Harvard. 』
訳/なのに今、彼はヴィヴィアンという酷い女と婚約してて...すべて無駄だったのよ。
ハーバードになんて来なかったらよかったのに。
ネイリスト『After you went to all that trouble. 』
訳/(そんなこと言ったら)わざわざ無理した意味がないじゃない。
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
エル『He's engaged! 』
訳/婚約したのよ!
エル『She's got the six-carat Harry Winston on her bony, unpolished finger. 』
訳/彼女は、ケアもしていないごつごつの指に6カラットのハリーウィンストンの指輪をしていたわ。
解説&あとがき
ネイリストが言った【Spill】を解説します。
意味は、こぼれる・あふれる・ばらまくという意味で「白状しなさい」や「全てぶちまけろ」というニュアンスで「話してみて」という意味になります。
泣きながら、ネイリストの元にやってきたエル。
その姿から、何かあったと推測したネイリストは、エルの話を聞くとシーンでした。