皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「(1年間)耐え抜くわ」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
アンディは、ミランダ(ランウェイ)の悪口が止まりません。
「誰も買わない服を売るために30万ドルを捨てて・・・」あ~だこ~だ。
ねちねち言い続け、ネイトの作ったホットサンドを「いらない」と言い、その後も文句ばかりのアンディが『1年間は我慢する』と宣言するシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
ネイトがアンディにホットサンドを渡す。
アンディ『I'm not hungry anymore. 』
訳/もはや食欲なくなっちゃった。
ネイト『What? 』
訳/何だって?
アンディ『That is why those girls are so skinny. 』
訳/(働いてる)女の子たちがあんなに痩せてるわけね。
ネイト『Oh, no, no, no. Give me that. 』
訳/え~まじかよ。だったら俺にくれ。
ネイト『There's, like, $8 of Jarlsberg in there. 』
訳/8ドルのジャールズバーグのチーズが入ってるんだぞ。
アンディ『Know what? I just have to stick it out for a year. One year. 』
訳/でもね、1年間我慢しなくちゃ。1年よ。
アンディ『And then I can do what I came to New York to do. 』
訳/そしたら、ニューヨークでやりたいことができるようになるわ。
アンディ『But I can't let Miranda get to me. I won't. 』
訳/でも、ミランダに好き勝手させない。絶対に。
ネイト『Easy there, tiger. 』
訳/まぁ、カッカするな。
解説&あとがき
アンディのセリフの【stick it out】の意味は「最後まで耐え抜く」「我慢する」となります。
ランウェイの編集部で1年間アシスタントを勤め上げれば、やりたい仕事に就けるから1年間は耐え抜くと宣言しています。
また『I can't let Miranda get to me. I won't. 』ですが、直訳は「ミランダにイラつかせない。そうはさせないわ。」なんですが、なんかイラつかせないってセリフ変なので、アレンジしました。
あと、ネイトの『Easy there, tiger. 』の直訳は「落ち着け、乱暴者」という訳です。
タイガー=乱暴者 という表現も分かりづらいので、アレンジしてます。