皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「距離を置く」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
リリーと喧嘩をしてしまったアンディ。
その様子を見ていた彼氏のネイトは、何があったんだとアンディに問う。
アンディは、ネイトに八つ当たりをし、その後2人は大喧嘩に発展。
別れることになる。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
ネイト『You're going to Paris? 』
訳/パリに行くの?
アンディ『Yeah, it just happened. 』
訳/えぇ、そういうことになって。
ネイト『I thought Paris was a big deal for Emily or--』
訳/パリは、エミリーにとって重大なことだったんじゃ...
アンディ『Great. Now you're gonna give me a hard time too? 』
訳/もういいわ。あなたまで、私を非難するのね!?
リリーの画廊を出るアンディ。ネイトが追いかける。
ネイト『Hey, Andy, what the hell is wrong with you? 』
訳/ちょっと、アンディ、何があったっていうんだ?
アンディ『I didn't have a choice. Miranda asked me. I couldn't say no. 』
訳/だから私には選択権がないって!ミランダが求めるものに私は「NO」は言えないのよ。
ネイト『I know. Your answer for everything ''I didn't have a choice.'' 』
訳/あぁ、分かってるさ。君はいつも「選択権はない、仕方なかった」
ネイト『Like this job was forced on you, like you don't make decisions. 』
訳/この仕事は、自分の決断ではなく押し付けられたということか。
アンディ『You're mad because I work late and I missed your birthday party. I'm sorry. 』
訳/あなたの誕生日に仕事で遅れていけなかったことを怒っているのね、私が悪かったわ。
ネイト『Oh, come on, what am I, 4? 』
訳/よせよ、俺は4歳児か?
アンディ『You hate Runway. And Miranda. And you think fashion is stupid. You've made that clear. 』
訳/あなたは「ランウェイ」が嫌いなのよ、ミランダも。それにファッションも馬鹿馬鹿しいと思ってる。それは、明らかでしょ?
ネイト『Andy, I make port-wine reductions all day. I'm not exactly in the Peace Corps. 』
訳/アンディ、俺は毎日ワインを煮詰めてるんだ。平和部隊に入っているわけじゃない。
ネイト『You know, I wouldn't care if you were out pole-dancing all night as long as you did it with a little integrity. 』
訳/もしも、君が一晩中ポールダンスをしていても、それを誠実にしているなら構わないんだ。
この後も喧嘩は続きます。
ネイトは、もう俺たちに共通点はないと別れを切り出します。
アンディ『You don't mean that, you--』
訳/それ、本気で言ってるわけじゃ...
ネイト『No, I do. 』
訳/いや、本気さ。
フラれて我に返るアンディ・・・。
アンディ『Well, maybe this trip is coming at a good time. Maybe we should take a break.』
訳/きっとパリ行きは、いいきっかけになるわね。私たちが距離を置くのに...
その後、アンディの元にミランダからの電話が。
電話に出ようとするアンディを見て、ネイトは去ってしまう。
解説&あとがき
恋愛における「距離を置く」とは英語で【take a break】と言います。
日本語と同じ意味で、恋人同士が別れる前に一度お互い考え直す期間というやつですね!
まぁ、距離を置くなんてことがあっても、その後関係が良くなる恋人同士は、少ないと思いますが・・・このシーンでは、アンディの未練が感じれますね。
そもそも、喧嘩の最中に「あなたが怒っているのは誕生パーティーに行けなかったからでしょ?」なんて、彼氏を馬鹿にしすぎ!まじで、性格が悪い。
このあとは、アンディのパリへの同行シーンなのですが、もうラストスパートなので、翻訳はここまでで。
映画を観たことない方は、ぜひレンタルでもいいのでご覧ください。
この映画、大好きだったのに・・・なんか、もう少しでアン・ハサウェイが嫌いになる寸前でした。あはは。危なかった・・・。
でも、いろんなフレーズの勉強になりました。
ではでは、このへんで。