皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「何の意味があるの?」という英会話を覚えましょう。
映画【キューティ・ブロンド】より
画像出典:legally blonde
シーンの解説
L.A.に戻ることにしたエルは、ネイリストのポーレットの元へお別れを言いに行く。
自分を買いかぶっていたと落ち込んでいるエル。
そこへ、厳しい女性教授のストロムウェルが、エルに話しかけるというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
エル『What's the point in staying Paulette?』
訳/ここにいたって何も変わらないでしょ?ポーレット。
エル『All people see when they look at me is blond hair and big boobs. 』
訳/みんな、私をブロンドと胸だけで判断しているわ。
エル『No one's ever gonna take me seriously .』
訳/誰も、私のことを真剣に受け止めようとしないのよ。
エル『The people at law school don't Warner doesn't. 』
訳/法科大学院の生徒たちも、ワーナーもそうだった。
エル『I don't think my own parents take me seriously. 』
訳/それに私の両親ですら、真剣に理解しようとしてくれないわ。
エル『I just felt, like, for the first time that someone expected me to to do something more with my life than become a Victoria's Secret model. 』
訳/ただ何となく...ランジェリーのモデルとかじゃなくて、何かをすることに期待を持ってもらえてると私の人生で初めて感じていたのよ。
エル『But I was just kidding my self. 』
訳/ただ、調子に乗っていただけね。
エル『Callahan never saw me as a lawyer just as a piece of ass. 』
訳/キャラハンは、私を弁護士ではなく女としか見ていなかったし。
エル『Just like everybody else. 』
訳/他のみんなと同じように。
エル『Turns out I am a joke. 』
訳/笑い者になってたのね。
ポーレット『No, you're not a joke. 』
訳/いいえ、あなたは笑い者なんかじゃないわ!
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
そこへ、法科大のストロムウェル教授がエルに話しかけてくる。
ストロムウェル教授『If you're going to let one stupid prick ruin your life you're not the girl I thought you were. 』
訳/あんなろくでもない奴1人のせいで、もしもあなたが自分の人生を台無しにするのだとしたら期待外れだったわね。
ストロムウェル教授の言葉が胸に響くエル。
解説&あとがき
エルのセリフ【What's the point in staying?】を解説します。
『What's the point?』で「何の意味があるの?」となり『+ in staying』で「ここに残ることに」が文章にプラスされます。
法科大に残っても誰も私のことを真剣に捉えない。
見た目以外では判断してくれない!と涙するエル...。
このシーンは、エルのセリフが多く演じたリース・ウィザースプーンにお疲れ様!と言いたいほどです。