皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、「好きにしろ」という英会話を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
『ランウェイ』を辞めるとネイトに宣言したアンディだったが、ハリーポッターの原稿も手に入れ、クビを免れた。
アンディは、帰宅後ミランダの娘たちの科学の宿題を作成していた。
帰宅したネイトは、そんなアンディの姿を見て「もう、好きにしろよ」と呆れるというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
アンディ『Hey. 』
訳/おかえり。
ネイト『Hey, I went to Dean and Deluca. 』
訳/おぅ、ディーン&デルーカに寄ってきたよ。
ネイト『Man, they charge, like, $5 a strawberry there. 』
訳/彼らにイチゴ5ドルも取られたよ。
※店の人を「彼ら(奴ら)」と言っています。
ネイト『But I figure since you quit your job we should celebrate. 』
訳/でも、君が仕事を辞めるんだからお祝いしなきゃと思って。
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
アンディ『Listen, Nate...』
訳/あの、聞いて...ネイト...
ネイト『Wait, you quit your job, but you're still working on the twins' science project. 』
訳/待てよ..君は仕事を辞めたのに、なんでまだ双子の科学の宿題をやっているんだ。
ネイト『Well, that's big of you. 』
訳/へぇ、君は心が広いんだね。
アンディ『Okay, after we talked, I realized it doesn't make sense throwing away all those months of hard work. 』
訳/あのね、(電話で)話した後、この数ヶ月間、一生懸命やってきたのに放り出すなんておかしいと気づいたの。
アンディ『I had a moment of weakness, that's all. 』
訳/弱気になってたの。それだけよ。
ネイト『Yeah, well, either that, or your job sucks and your boss is a wacko. 』
訳/そうだね、それか君の仕事は最低で、君の上司はイカレた奴なのかのどっちかだ。
ネイト『All right. Whatever. It's your job. 』
訳/いいさ、何でも。君の仕事だ。
解説&あとがき
ネイトの言った【whatever】は、聞き手に対し呆れたり、おざなりに対応するときに用いられます。
訳は「好きにしろ」「何でもいいさ」「はいはい、どうでもいいよ」となります。
ここでは、アンディの姿を見て【that's big of you】というセリフもあるのですが、これは仕事を辞めてないと気づいているけど「仕事を辞めたのに、宿題を手伝ってあげているなんて君は器が大きいね」ということ。
いわゆる皮肉・・・。
まぁ、皮肉も言いたくなるのだろう。
変わっていく彼女を見てると・・・。
しかしながら、お祝いだと言ってイチゴを買ってくる彼氏、可愛いですね。