皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、【white trash】というフレーズを解説します。
映画【キューティ・ブロンド】より
画像出典:legally blonde
シーンの解説
泣きながらレストランを飛び出したエル。
車で送って行くと言うワーナーの言葉を無視して歩き続けます。
ワーナーがなだめようとするも、聞く耳を持たないエルというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
ワーナー『Let me take you home. 』
訳/家まで送っていくよ。
エル『No. 』
訳/結構よ。
ワーナー『Elle, believe me. I never expected to do this but I think it's the right thing. 』
訳/エル、信じてくれ。別れるつもりではなかった、でもこうするしかないんだ。
エル『How can it be the right thing when we're not together? 』
訳/私とあなたが別れることが正しい結論だと言うの?
ワーナー『I have to think of my future and what my family expects of me. 』
訳/僕の未来のことや、家族が僕に期待してくれてることを考えなきゃいけない。
エル『So you're breaking up with me because you're afraid your family won't like me? 』
訳/あなたの家族が私を気に入らないかもという理由で、私と別れるの?
エル『Everybody likes me. 』
訳/みんなから好かれてるのに。
引用元:映画『キューティ・ブロンド』1シーンより
ワーナー『East Coast people are different. 』
訳/東海岸の人たちは違うんだよ。
エル『Because I'm not a Vanderbilt, suddenly I'm white trash? 』
訳/私が財閥(ヴァンダービルト)の娘じゃないから、いきなりポイするわけ?
解説&あとがき
エルのセリフの【white trash】は、白人を馬鹿にする言葉です。
他に『poor white』とも言われます。
貧乏な白人という意味です。
エルは、財閥の娘じゃなかったら「私はいきなりwhite trashになるの?」とワーナーに問います。
訳は、white trashだから捨てられるのね!という訳にしました。