皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は【who can tell?】「誰が見分けられる?」という英会話を覚えましょう。
映画『ホーム・アローン』より
画像出典:riverforestlibrary
シーンの解説
パリからアメリカ行きのチケットを探すため空港から離れないケイト。
ビジネスクラスでアメリカ(ダラス)に向かう老夫婦にファーストクラスのチケットを提示し、チケットを譲ってほしいと懇願する。
セリフから学ぼう
引用元:映画『ホーム・アローン』1シーンより
ケイト『So we have the $500, the pocket translator the two first-class seats, that's an upgrade-- 』
訳/500ドルとポケットサイズの電子翻訳機、1アップグレードのファーストクラスのチケットを2枚...
老人女性『Is that a real Rolex? 』
訳/それは、本物のロレックス?
ケイト『Do you think it is? 』
訳/そう見えますか?
老人女性『No. 』
訳/いいえ。
ケイト『But who can tell? I also have a ring. 』
訳/でも、見分けがつかないでしょ?指輪も同様に差し上げます。
※直訳は「誰が見分けられるかしら?」となります。
老人女性『That is beautiful! 』
訳/あら、美しいわ。
老人男性『They're boarding. 』
訳/みんな搭乗してるぞ。
老人女性『She's offered us two first-class tickets if we go Friday. 』
訳/金曜日のファーストクラスのチケットが2枚あるって。
老人女性『Plus a ring, a watch, a pocket translator, $500 and-- 』
訳/指輪に時計に、電子翻訳機、あと500ドルも...
ケイト『The earrings. 』
訳/イヤリングも!
老人男性『She's got her own earrings. A whole ahoebox full of them. 』
訳/彼女は、自分のイヤリングを持ってる。靴箱いっぱいにな。
老人男性『Come on, come on. 』
訳/ほら、行くぞ。
老人女性『No, but-- 』
訳/でも...
ケイト『I'm desperate. I'm begging you. From a mother to a mother. Please!』
訳/絶望的なんです。お願いします。母親から母親に。お願い。
※「母親なら分かってくれる」→「1人の母親に手を差し伸べてくれませんか?」というニュアンス。
老人男性『Oh, all right. 』
訳/あぁ..分かったよ。
解説&あとがき
ケイトのセリフ【who can tell?】を解説いたします。
『can tell』で「認識できる」「区別できる」という意味です。
【who can tell?】で「誰が見分けられるかしら?」という訳になります。
必死のケイトに負けて、老夫婦はチケットを譲ることに。
素敵なご夫婦です。