皆様、こんにちは。
映画のセリフから英会話を身に付けましょう。
様々な場面から使えるフレーズを学びます。
今回は、【wonder if】の使い方を覚えましょう。
映画【プラダを着た悪魔】より
画像出典:The Devil Wears Prada
シーンの解説
パリ行きが決まったアンディ。
自慢しに、友人の画廊を訪れます。
そこで、たまたまクリスチャン・トンプソンに遭遇。
口説いてくるトンプソンを特に嫌がることなくキスを受け入れるアンディというシーン。
セリフから学ぼう
引用元:映画『プラダを着た悪魔』1シーンより
トンプソン『Hey, Miranda girl. 』
訳/こんにちは!ミランダーガール。
アンディ『Hi. 』
訳/どうも。
トンプソン『I was just thinking about you. 』
訳/ちょうど君のことを考えてたんだ。
アンディ『Oh, come on. 』
訳/まさか。
トンプソン『It's true. 』
訳/本当さ。
アンディ『No. 』
訳/嘘でしょ。
トンプソン『I'm profiling Gaultier for Interview. 』
訳/インタビューのためにゴルチエを分析しているんだ。
トンプソン『And making my Paris plans I found myself wondering if you were gonna be there. 』
訳/それで、パリに行くプランがあって、そこに君もいたらって思ってたんだけど。
アンディ『Well, actually, I am going. 』
訳/えぇ、その...実は、行くのよ。
トンプソン『Great. 』
訳/良かった。
トンプソン『I'm staying at a fantastic little hotel in the seventh. 』
訳/僕は、7区の一流ホテルに滞在するよ。
トンプソン『Right across the street from a falafel restaurant that will change your life. 』
訳/君の人生を変えるようなアラビア料理店の真向いにあるんだ。
※「falafel」アラビア料理名
アンディ『I'm sorry, I'll be too busy working. 』
訳/申し訳ないけど、仕事で忙しくしてるわ。
アンディ『You'll have to find someone else's life to change. 』
訳/他の誰かの人生を変えてあげて。
トンプソン『Well, that's just it. I'm beginning to wonder if I can. 』
訳/そうか、そういうことね。ただ、僕にそれができるか分からないな。
アンディを口説きたいが、彼氏がいることを知っているトンプソン。
前のアンディのセリフに一応、理解はする。
解説&あとがき
このシーンで2回でてくる【wonder if】を解説します。
最初に出た「I found myself wondering if you were gonna be there」を3分割してみます。
- I found myself → 僕は気づいたんだ
- wondering if → 不思議にも思っている
- you were gonna be there → 君がそこにいたら
いわゆる「なぜか、君が(パリに)いたらと不思議にも思っている自分に気づいたんだ」という感じです。
次の「I'm beginning to wonder if I can」も3分割してみます。
- I'm beginning → 始める
- wonder if → 不思議に思う「どうかな?」
- I can → 僕にできる
アンディに「他の誰かを口説け」と言われたトンプソンは「(君以外の誰かを)口説く気になんてなれるかな?」という感じ。
英語って難しいですね。
このあと、トンプソンにキスされるアンディ。
それを見ていた友人とちょっとした修羅場になります。
う~ん。。。
なんか、トンプソンってやたらとアンディに絡むけど・・・なんで?
英語の訳も難しいけど、トンプソンの心を読むのも難しい。。。